令和元年10月4日
公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団

2019年度 一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウム
開催のお知らせ

令和元年10月4日(金)、東京千代田区の帝国ホテルにおいて「第14回一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウム」が開催されました。佐藤誠一理事長の挨拶につづき、平成31年度の助成対象に決定した20テーマが紹介され、代表者への目録授与式が執り行われました。
今年度は59件の応募があり、厳正な審査の結果、調査・研究助成17件、啓発事業等助成3件が選ばれ、合計20テーマに対して助成が行われます。
今年度のシンポジウムのテーマは、「生活者・患者さんから必要とされる薬局・薬剤師のあり方」。基調講演者に順天堂大学医学部 形成外科学講座 水野博司教授お迎えし、「時代のニーズに対応する形成外科学の在り方と私たちの取り組み」と題してお話しいただきました。

基調講演の詳しい内容はこちら

その後、各専門分野から講演された4名を交えてパネルディスカッションが行われ、、従来からの“薬剤管理”だけでなく、地域全体の“健康管理”を託せる薬局・薬剤師のあり方について、有用かつ多彩な提言がなされました。

講演1〜4の詳しい内容はこちら

そして最後に、パネルディスカッションの座長をつとめられた東京理科大学薬学部教授 上村直樹氏によって全体の総括がなされ、シンポジウムは閉幕となりました。

パネルディスカッションの詳細はこちら

政府は社会保障の持続性を確保するために、高齢者人口がピークとなる2040年までに、健康寿命を3年以上延伸することを目標に、国民の予防・健康づくりの推進を進めています。
今年の6月には「経済財政運営と改革の基本方針」いわゆる骨太の方針の中に、はじめて「一般用医薬品等の普及」による、「セルフメディケーションの推進」という形で、健康増進に向けた取り組みが示されました。OTC医薬品を適正に使用するための情報提供や服薬指導は、当財団を設立した目的の一つです。国民が必要とする優れた一般用医薬品の提供に向けて、適正使用のための環境づくりなども今後のテーマとして取り上げていきたいと考えております。
当公益財団では、国民の健康で快適な生活の実現に向けて、様々な調査研究や啓発事業の助成を通じ、セルフケア・セルフメディケーションの定着を目指してまいります。


理事長挨拶 シンポジウム会場の様子
パネルディスカッションの様子


[平成31年度助成対象者一覧]

<調査・研究> (順不同・敬称略) 
氏名 所属機関名 職名 研究テーマ
おばら たく
小原  拓
東北大学
東北メデイカル・
メガバンク機構
予防医学・疫学部門
准教授 新生児・乳幼児・幼児・小児における一般用医薬品の使用実態とその有効性・安全性評価②
ふるげん あやこ
古堅 彩子
北海道大学
大学院
薬学研究院
助教 妊娠期の適正な葉酸摂取に向けた胎盤葉酸輸送担体の制御機構に関する研究
たけひら りえこ
竹平 理恵子
北里大学薬学部
薬学教育センター
医療心理学部門
助教 センシテイブな内容を含む一般用医薬品販売時の薬剤師のコミュニケーション
よしだ たくじ
吉田 卓示
一般社団法人
上田薬剤師会
理事 薬局における未病概念を取り入れた一般用医薬品販売時の対患者情報収集に関する研究
みね ゆういち
峯 裕一
広島大学大学院
医系科学研究科
医療システム工学
講師 一般用医薬品併用とビスフォスフォネート関連顎骨壊死の発症に関するリスク評価
いかり あきら
五十里 彰
岐阜薬科大学
生命薬学大講座
生化学教室
教授 皮膚タイトジャンクションバリアの強化作用を有する老人性乾皮症治療薬の開発
にし こうじ
西 弘二
崇城大学薬学部
薬物動態学研究室
准教授 アミノ酸バランスデータに基づいた膵癌細胞増殖抑制効果についての調査および研究
えのき ゆうき
榎木 裕紀
慶応義塾大学薬学部
薬効解析学講座
助教 ファイトケミカルによるサルコペニア予防と予防メカニズムの検討
たがみ たつあき
田上 辰秋
名古屋市立大学
大学院薬学研究科
薬物送達学分野
講師 潜在する一般用医薬品用ガム製剤の探索に関する研究
なかやま たかひろ
中山 高宏
杏林大学医学部
病態生理学教室
助教 食品成分による依存症抑制作用メカニズムの検討
しいな あきひろ
椎名 明大
千葉大学
社会精神保健教育
研究センター
特任
教授
精神作用を有する一般薬に対する国民の意識、関心及びニーズに関する調査研究
ひらさわ のりやす
平澤 典保
東北大学大学院
薬学研究科
教授 薬剤師および薬局来局者の生活習慣病に対する意識調査ならびに行政と連携した健康サポートの推進
ますもと しょういち
舛本 祥一
筑波大学
医学医療系
講師 セルフメディケーションを行う成人へのヘルスリテラシーと、添付文書理解度ならびに副作用対処行動の関連調査
なかの たかふみ
中野 貴文
福岡大学薬学部 助教 災害時における一般用医薬品の供給状況の調査と災害時薬事概況報告アプリの開発
かさはら だいご
笠原 大吾
一般社団法人
沖縄県薬剤師会
常務
理事
沖縄県の無薬局村における島外薬剤師による住民セルフメディケーション支援強化
いのまた たけのり
猪俣 武範
順天堂大学医学部
眼科学教室
助教 iphoneアプリ「アレルサーチ」による花粉症の症状と予防行動のビッグデータ解析
いわた ひろき
岩田 紘樹
慶応義塾大学薬学部
医療薬学・
社会連携センター
社会薬学部門
助教 薬局における口臭簡易測定が及ぼす口腔セルフケア行動に関する調査研究


<啓発事業等> (順不同・敬称略) 
氏名 所属機関名 職名 研究テーマ
ふくだ さなえ
福田 早苗
一般社団法人
日本くすり教育
研究所
理事 小中学校における「おくすり教育」推進ワークショップ
さいとう もえみ
齋藤 百枝美
帝京大学
薬学部
教授 わくわくおくすり教育
きぬがわ さえこ
衣川 さえ子
東京医療保健大学
東が丘・立川
看護学部
教授 若年女性の低用量避妊薬・緊急避妊薬の活用に向けた啓発事業ー動画教材の開発と活用


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