財団公開情報

平成23年度 事業報告

平成23年度の公益財団法人一般用医薬品セルフメディケーション振興財団の事業は下記の通りに実施した。

1.平成22年度助成事業の成果の公開

平成22年度の成果報告書は、本財団のホームページにPDFにて掲載した。
又、報告書集として製本し【300部】、全国の薬系大学、厚生労働省、一般用医薬品にかかわる各団体、シンポジウム出席者に無料で配付した。

2.平成23年度助成事業

平成23年度助成事業は、平成23年3月1日~4月30日までの間で募集した。
募集の案内状は、全国の薬系大学及び一般用医薬品にかかわる団体に対して郵送すると同時に、募集開始のお知らせを本財団のホームページに掲載した。

3.募集課題について

平成23年度の調査・研究の募集は、以下の5分野を課題とした。
(1) 一般用医薬品の適正使用及びわかりやすい表示と表示方法、スイッチOTC薬等の市販後のフォロー、情報提供及びわかりやすい使用上の注意等の調査・研究。
(2) 一般用医薬品の成分・製剤・剤型等の研究・開発・試験及び調査・研究。
(3) 一般用医薬品によるセルフメディケーションに関する国民のニーズ・意識の動向その他社会経済的調査・研究。
(4) セルフメディケーション普及活動に携わる人材育成に関する調査・研究。
(薬学部における一般用医薬品の教育に関する調査・研究。薬剤師と登録販売者に対する教育及び連携に関する調査・研究)
(5) 一般用医薬品を取り巻く制度・環境に関する調査・研究。
平成23年度の啓発事業等の募集対象は、以下の分野を課題とした。
(1) 一般用医薬品によるセルフメディケーションをテーマとした研究会・講演会・シンポジウムの開催及び啓発教材の開発。

4.助成金額について

助成金額は、調査・研究においては1件について200万円を限度として総額で1,138万円とした。
啓発事業等は、1件について200万円を限度として総額で212万円とした。

5.応募数、採用数

応募数59件。採用数は、調査・研究14件、啓発事業等3件。

6.採用者及び研究テーマ

助成採用者及び研究テーマは、財団ホームページに掲載した。

7.シンポジウムの開催

平成22年度成果発表と、平成23年度助成対象者発表の為。
(1) 日時 平成23年10月4日
午後2時30分~5時30分
(2) 会場 帝国ホテル
(3) 出席者 115名

8.シンポジウム報告書の発刊

シンポジウム終了後報告書を作成し、全国の薬系大学、厚生労働省、一般用医薬品にかかわる諸団体、シンポジウム出席者に無料で配付した。

9.新聞広告の掲載

シンポジウム終了後、10月14日の朝日新聞朝刊全国版にセルフメディケーションに関わる記事と本財団の事業紹介の為の広告を掲載した。

会議開催の報告

1.理事会
第一回理事会 平成23年6月14日(火)
1) 理事長、常務理事の職務執行の状況報告
2) 平成22年度事業報告の承認
3) 平成22年度決算報告の承認
4) 平成23年度助成採用者、助成金額の承認
採用件数(助成金総額) : 調査・研究14件(1,138万円)
啓発事業等 3件(212万円)
5) 平成23年度第一回定時評議員会開催日時、場所、議案の承認
第二回理事会 平成24年2月14日(火)
1) 理事長、常務理事の職務執行の状況報告
2) 平成24年度事業計画の承認
3) 平成24年度予算の承認
4) 平成24年度資金調達及び設備投資の予定がないことの承認
5) 平成23年度第二回評議員会の開催日時、場所、議案の承認
6) 任期満了に伴う選考委員の選任と承認
再任 : 佐伯由香、加藤哲太、坂巻弘之、園部尚、高橋孝雄、
中島新一郎、西沢元仁、飯島康典、山崎幹夫
退任 : 山元弘
就任 : 前野哲博
2.評議員会
第一回評議員会 平成23年6月14日(火)
1) 平成22年度事業報告の理事会承認の報告
2) 平成22年度決算報告の承認
3) 平成23年度助成採用者、助成金額の理事会承認の報告
採用件数(助成金総額) : 調査・研究14件(1,138万円)
啓発事業等 3件(212万円)
第二回評議員会 平成24年2月14日(火)
1) 平成24年度事業計画の承認
2) 平成24年度予算の承認
3) 平成24年度資金調達及び設備投資の予定がないことの承認
3.選考委員会
平成23年度選考委員会 平成23年6月2日(木)
1) 平成23年度調査・研究助成者選考、助成金額決定
応募50件中14件選考、助成金総額1,138万円を理事会に諮問する。
2) 平成23年度啓発事業等助成者選考、助成金額決定
応募9件中3件選考、助成金総額212万円を理事会に諮問する。
3) 平成23年度シンポジウム開催予定の件報告・・10月4日(火)

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