平成31年度（令和元年）事業報告

平成31年度の公益財団法人　一般用医薬品セルフメディケーション振興財団の事業は下記の通りに実施した。

１．平成30年度助成事業の成果の公開

平成30年度の成果報告書は、本財団のホームページにPDFにて掲載した。
又、報告書集として製本し【300部】、全国の薬系大学、厚生労働省、一般用医薬品にかかわる各団体、シンポジウム出席者に無料で配付した。

２．平成31年度助成事業

平成31年度助成事業は、平成31年3月1日～4月30日までの間で募集した。
募集の案内状は、全国の薬系大学及び一般用医薬品にかかわる団体に対して郵送すると同時に、募集開始のお知らせを本財団のホームページに掲載した。

３．募集課題について

平成31年度の調査・研究の募集は、以下の６分野を課題とした。
(１)一般用医薬品または要指導医薬品の適正使用・表示方法・その他の情報提供
(２)一般用医薬品または要指導医薬品の開発・試験
(３)一般用医薬品または要指導医薬品に関する国民のニーズ・意識の動向、その他社会経済的評価
(４)セルフメディケーション普及活動に携わる人材育成
(５)セルフメディケーションを取り巻く教育・制度・または環境
(６)セルフメディケーション税制制度の振興
平成31年度の啓発事業等の募集は、以下の分野を課題とした。
(１)一般用医薬品によるセルフメディケーションをテーマとした研究会・講演会・シンポジウムの開催及び啓発教材の開発

４．助成金額について

助成金額は、調査・研究においては1件について200万円を限度として総額で1500万円とした
啓発事業等は、1件について200万円を限度として総額で200万円とした。

５．応募数、採用数

応募数59件。採用数は、調査・研究17件、啓発事業等3件で総数20件
助成金額は　調査･研究1490万円、啓発事業等210万円、総額1700万円
となった。

６．採用者及び研究テーマ

助成採用者及び研究テーマは、財団ホームページに掲載した。

７．シンポジウムの開催

平成30年度成果発表と、平成31年度助成対象者発表を行った。
(１)日時 令和元年10月4日
午後2時30分～5時30分
(２)会場 帝国ホテル
(３) 出席者 153名

８．シンポジウム報告書の発刊

シンポジウム終了後、10月6日の朝日新聞朝刊全国版にセルフケアに関わる記事と本財団の事業紹介の為の広告を掲載した。

９．新聞広告の掲載

シンポジウム終了後、１０月７日の朝日新聞朝刊全国版にセルフケアに関わる記事と本財団の事業紹介の為の広告を掲載した。

会議開催の報告

１．理事会

２．評議員会

３．選考委員会